『東京発 半日旅』

東京発 半日旅

034『東京発 半日旅』

■2017年10月刊/定価1,000円
■ワニブックスPLUS新書


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忙しいけれどちょっとした旅がしたい。そんな人にオススメの、新しい大人旅の提案です。「日帰り」ではなく「半日」だから、たとえ朝寝坊したとしても大丈夫。絶景、食、癒し、驚き――好奇心をくすぐる60スポットのほか、「半日旅の心得」を収録しました。近場にだって案外おもしろい場所があったりします。思い立ったらすぐ出発!

■刊行に寄せて(2017年9月29日・FBページより)

力を入れて取り組んできたプロジェクトがようやく形になりました!

[紹介文]
忙しいけれどちょっとした旅がしたい。
そんな方にぴったりな新しい大人旅、
「半日旅」のすすめ。
休日の半分だけで十分楽しめるから、
つかれないし、楽しい、なにより気軽。
遅く起きた朝でも、
思い立ったらすぐに出発できます。
絶景、食、癒し、驚き――
好奇心をくすぐる60スポット
+「半日旅の心得」を収録しました。

企画が決まってからかれこれ2年近く。取材を始めてからも1年以上になります。暇を見つけてはせっせと旅を続け、その模様を書き綴ってきました。これまでの本とは少し違ったテーマですが、基本はいつものゆるい旅エッセイ&旅実用といった感じの内容に仕上がりました。

以下、詳しい内容紹介や、制作の裏話などをまとめてみます(長くなるのでいったん切りつつ)。
――――――――――――――――――――
「日帰り旅」ではなく、「半日旅」である。まずはこの点を強調しておきたい。

今回は海外ではなく国内、それも東京周辺の旅だけを扱っている。タイトルは『東京発 半日旅』。そのものズバリの内容といっていいだろう。タイトルがわずか6文字というのは、これまでの拙著の中でも歴代屈指の短さだ。にもかかわらず副題もナシ。テーマがシンプルなので、くどくどと説明せずとも伝わるのではないかと期待している。

近場だけに、思い立ったらすぐに行ける点が「半日旅」の最大の特徴だ。用意周到に計画を立てる必要はないし、朝寝坊したとしても大丈夫。お昼過ぎからでも、場合によっては夕方からでも出発できる。ただし、移動時間をなるべく短縮するなど、効率は重視する。

要するに、気ままな大人の旅である。

紹介しているスポットのジャンルは多岐に渡る。自分の趣味が反映されたラインナップといっていい。「御岩神社」のような聖地へ巡礼する一方で、「勝沼」のワイナリーでお酒をたらふく飲んだり。行きたい場所へ行ってみて、おもしろかったら紹介するという、いつも通りのスタンスで臨んだ。

近場の行楽地が主体とはいえ、旅する視点自体は海外旅行をしているときとあまり変わりない。極端なことをいえば、タイやインドの旅行記を書くときと大差ないテンションで執筆している。

海外旅行を続けてきたからこその発見も色々あった。

たとえば某アニメに感化されて「龍勢祭り」という手作りロケットを飛ばす奇祭を秩父まで観に行ったら、タイ人がたくさん来ていた。来賓としてタイ人向けの専用観覧席まで用意されていたほどだ。タイのイサーン地方にも似た祭りがあるのは知っていたが、なんと姉妹都市として提携しているのだという。

はたまた、本物の宇宙ロケットも目にしたいと願い、筑波にあるJAXAを訪れた。行ってみて、かつてヒューストンにあるNASAを見学したときの記憶が蘇った。アメリカではなく日本だから、展示されている宇宙食がちゃんと日本食だったりして、そんな些細な違いが案外興味深い。

構成としては次のような全7章立てだ。

第一章 自然・景観・庭園
第二章 趣味・イベント
第三章 グルメ
第四章 神社・仏閣
第五章 ミュージアム
第六章 城・世界遺産・史跡
第七章 半日旅の心得

計30のスポットについて旅エッセイに綴っている。短いもので1000文字、長いもので4000文字。平均すると各2000~3000文字程度の文章でまとめている。

それら本編に加えて、さらに30スポットをオマケ的に掲載している。こちらは写真と比較的短めのコメントだけだが、すべて足を運んだうえで本当にオススメの場所だけを厳選して紹介した。つまり、メイン30+サブ30で、トータル60スポット。これだけあれば、きっと誰しも気になるスポットが出てくるはずだ。

そして、スポット紹介だけでなく、「半日旅の心得」についても別章を設け、たっぷり綴っている。過去の拙著でいえば、『3日もあれば海外旅行』のような新書らしい実用的読み物のコーナーだ。「半日旅」というテーマ自体が初出なので、その目指すべきところを整理したい意図もあってあえて入れ込んだ。

結果的に、新書としてはかなり分厚い一冊に仕上がった。ページ数は336もある。

自分としては新境地に挑んだつもりだが、短期旅行というくくりで見れば、従来の「週末海外」などと方向性は近い。時間がなくても旅はできる――根本的に伝えたいことは実は同じだったりもする。

https://www.facebook.com/tomotripage/posts/1909078695837717

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