■2021年10月刊/定価1,210円
■産業編集センター
→ Amazon → 楽天
「いちばん良かった国はどこですか?」
世界一周から帰ってきたときに、最も多く受けた質問がコレです。いまでもよく聞かれる、ある意味“定番”の質問といえます。まあ、理解できます。手っ取り早く知りたいのはソレですよね。
しかしながら、これは最も答えにくい質問でもあります。なぜなら、どこも良かったから。「いちばん」なんて簡単に選べないのが本音なのです。
とはいえ、せっかく聞いてくれた人に対して、「どこも良かったですよ」などと曖昧な回答を返すのも忍びないです。自分が逆の立場だったなら、どこかの国名でズバリ答えて欲しいと考えるでしょう。
そこで、この種の質問を受けた際には、テーマを特定した形で答えることにしています。たとえば、「ご飯がいちばん美味しかった国は○○○」など。「いちばん美女が多かった国は×××」というテーマなんかも比較的ウケがいいですね。
テーマが具体的になることで、イメージが湧きやすくなります。それでもまだ悩ましいところなのですが、漠然と「いちばん」を答えるよりは、ずっと選びやすいです。
本書はそんなやり取りが元になって生まれた一冊です。これまで訪れた約90ヶ国の中からテーマごとに「いちばん」を選出し、エッセイ形式でつづっていきます。テーマは全部で25個。写真もたっぷりです。
いつか「いちばん」を探しに旅に出よう!