『京阪神発 半日旅』

京阪神発 半日旅

036『京阪神発 半日旅』

■2018年9月刊/定価1,100円
■ワニブックスPLUS新書


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楽しいのに、疲れない「半日旅」。シリーズ第2弾は関西版です。本書のために一家で京都にプチ移住をして、現地で暮らしながら旅して回りました。絶景、グルメ、驚き、教養、癒し――ココロおどる50スポットを紹介。「半日旅の心得」も前作からさらにブラッシュアップさせています。休日の半分を使って気ままな大人旅へ!

■刊行に寄せて(2018年8月10日・FBページより)

関西のみなさん、お待たせしました!

昨年リリースした『東京発 半日旅』の続編です。コンセプトや構成はそのままに、関西版を制作しました。

京阪神から半日で行って帰ってこられる旅先をテーマ別に計50か所紹介。半日旅の心得も。前作からの改善点としてはカラーページも設けました。

実はこの企画のために、しばらく京都にプチ移住をしていました。松ヶ崎という、京都でも観光エリアではないローカルな雰囲気の町に一家で滞在しながら、関西各地を旅して回りました。

以前に沖縄にプチ移住したので、このスタイルも二度目です。京都もまた密かに憧れの地でした。関西は旅行ではちょくちょく訪れていましたが、住んでみるとまた違った面が見えてきておもしろかったです。(※現在は東京に戻っています)

これは東京編が出るときにも書いたことですが、「日帰り旅」ではなく「半日旅」というところが本書の特徴です。

どこかへ行きたいけれど、泊まりがけで出かけるほど余裕はない。かといって、家でマッタリするのもなんだかもったいない。そんなときに半日で行って帰って来られるスポットを紹介します。

東京編でもそうでしたが、今回も個人的な趣味全開のセレクションです。

たとえば、「九度山」「左義長まつり」「亀山城」など。九度山は真田幸村が幽閉されていたところ、左義長まつりは織田信長お墨付きの祭り、亀山城はその信長を亡き者にした明智光秀の居城ですね。関西ということで、東京編以上に歴史系、とくに戦国ネタは多めかも。

ここのところ猛暑が続いていますが、取材自体は主に今年の春~初夏にかけて実施しました。暑すぎず、寒すぎずで旅するのにちょうどいい季節でしたので、山や川など自然系スポットもたくさん訪れました。ちなみにカバーの写真は「赤目四十八滝」。

基本的に欲望まみれの旅です。伏見の酒蔵をはしごしたり、出石までそばを食べに出かけたり。食欲だけでなく、伊賀焼の里を訪れ土鍋を買いまくる旅なんかも。物欲系だと「海洋堂フィギュアミュージアム」なども楽しかったです。

第一章 自然・景観・庭園
第二章 祭り・文化・温泉
第三章 グルメ・お酒
第四章 神社・仏閣
第五章 ミュージアム・記念館
第六章 城・世界遺産・史跡
第七章 半日旅の心得

構成は全7章立て。東京編とほぼ同じです。

自分の中では半日旅もすっかり定着してきて、最近は半日旅をテーマに連載なども行っています(東京新聞など)。短期旅行という点では、やはり週末海外などと方向性は近いですね。シリーズ3作目もすでに決定したので、これからますます盛り上げていければと思っています。

https://www.facebook.com/tomotripage/posts/2263222200423363

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