■2014年11月刊/定価788円
■SB新書
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海外旅行の再入門者に向けた一冊。時代の流れと共に、旅をとりまく環境は様変わりしていきます。空港がリニューアルし、LCCのような新興航空会社が台頭し、世界情勢も目まぐるしく激動する中で、どう旅していけばいいのか。ブランクがあるがゆえに戸惑いがちなあれこれを改めて整理しました。久しぶりに海外へ!
■刊行に寄せて(2014年10月17日・FBページより)
色々と突っ込みどころのありそうなタイトルですが、自分としては案外気に入っています。
単なる入門ではなく、「再」入門という点が今回のポイントです。普段からよく海外旅行をするような旅好きの人たちではなく、最近はすっかりご無沙汰気味…という人たちに向けて書きました。
久々に海外旅行をする場合につまづきがちなあれこれ、旅行をとりまく環境の変化など、最新事情を踏まえてのまとめです。
いままでとは少し違った読者層になるので、どういう反応があるか楽しみであり、不安でもあります。
もう大昔の話になるのですが、PC専門誌の編集部に在籍していて、その頃に、こんなことを教訓として学びました。
「上級者向けよりも、初心者向けに書く方が難しい」
分かっている人にとっては当たり前のことでも、初心者には一から説明する必要が出てきます。どこまでおさらいするべきかの匙加減が悩ましいですし、偉そうなことを無責任に語るのにも抵抗を覚えます。
旅行とは違うジャンルですが、当時の葛藤を改めて思い出しながら今回の本を書いていました。ああ、懐かしいなあ。
なお、なぜ35歳なのか? については長くなるので、ここではあえて触れないでおきます。
(大したことではないです。本の中にはもちろん書いてあります)SB新書から11月17日発売予定。ちょうど一ヶ月後ですね。
早くもAmazon等で予約は始まっているようですが、実はまだ作業がすべて完了したわけではなく、先ほど最後のゲラを編集氏に戻したばかりだったりします(汗)。
本書が2014年最後の拙著新刊になります。今年5冊目かな。本当はもう1冊出したかったのですが、いまの自分ではこれが限界でした。残りは来年ということで。それでは、よろしくお願いします!
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